先週の今日土曜日10/30アールト大学の芸術デザインを代表する10人の若手フィンランド人デザイナーによるファッションショー「Näytös 10」がリビングデザインセンター OZONE (東京・新宿)にて開催されました。
実際ファッションショーの内容を語れるほど今まで見てきてはいませんが、内容は来場された全員の方の何かに響く程素晴らしい内容だったと思います。
とても素晴らしいLOOKばかりでしたが、私の中でのそれぞれのデザイナーのBEST LOOKを紹介したいと思います。
"Näytös 10 is a fashion show presenting 10 young finnish designers from the Aalto University School of Art and Design. "
Satu Maaranen
様々な素材を組み合わせててボリュームを出したり、動きを出したりするアイテムが特徴的なLOOKが多かったです。
その中でも素材を組み合わせて雰囲気をだすのが多い中で、長短でバランスをとり不規則なボーダーがクールだったこのLOOKが好きでした。
Elina Määttänen
毛羽立ちのあるアイテムと、パンツが印象的でした。
その中でもカラーの組み合わせと独特なパンツが素敵なLOOKが好きでした。
Magnus Strandberg
色様々なオリジナルのレオパード柄のトップスとパンツが印象的でした。
それらの素敵なレオパード柄のアイテムよりも、とても斬新でボリューミーなパンツのアイテムのこのLOOKが好きでした。
Julia Petley-Jones
コンテンポラリーでカッティングが近未来的、最近のRAF SIMONSを彷彿とさせるアイテムが溢れていました。
その中でもこの攻撃的でフェミニンなカッティングに心を奪われました。動いたときのシルエットがとても素敵でした。
Essi Lehto
とてもハイレベルなプリントを駆使したアイテムが多く、それに加えて動いたときに空間が動くような素材感を持ったアイテムが多数ありとても素晴らしかったです。
その中でもその素材に加えてアシンメトリーなデザインを加えたこのLOOK、凄い。
Siru Juntunen
ブラックを主軸として男性的なアイテムの中にも、どことなくレディースアイテムの良さを取り入れたアイテムが印象的でした。
動いたときとカットソーの存在感がとてつもなかったこれが好きでした。ガレスピューが好きな人は興奮したんじゃないでしょうか。
Sofia Järnefelt
都会的でバックシルエットにとても気を使ったアイテムが多かったのが印象的でした。
都会的で色使いがとても綺麗なこのLOOK好きです。
Julia Männistö
どことなく素材感とか染めが日本的なLOOKが印象的でした。
セットアップはやはり一番かっこいい。
Saara Lepokorpi
デザインの位置感覚と呼んでいいかは分かりませんが、その配置センスがキラリと光っていました。
それが全面に出ているこのLOOKは唸ります。
ニット素材のバリエーションが豊富で無数に表現していました。そのオリジナリティーはとても引き寄せられるアイテムが多かったです。
その中でも、カーディガンにここまで引き寄せられるこのアイテムに尽きるLOOKです。
以上10人のデザイナーのLOOKを紹介しました。
何はともあれ素晴らしかったという事が伝われば幸いです。
次回は才能をとても感じさせた、モデルさんの紹介とを気になったLOOKを紹介します。